3件規制について
現在の日本の金融機関には、3件規制と呼ばれる協定が存在しています。この3件規制とは、他社からの借り入れ件数についての規制の事を言います。おまとめローンはもちろんのこと、ローンなど新規借り入れの申し込みを受けた金融機関では、信用情報機関に申込者の情報照会を行います。この際に、他社からの借り入れがすでに3件あった場合には、今回の融資が可能となったらそれが最後になるのです。つまり、4社までは借り入れ可能なのですが、それ以上になるとどの金融機関でも融資は受け付けてくれないのです。もし、新規申し込みの際に、すでに4社から貸付を受けている場合は、いくら申し込みをしても融資をしてはもらえないのです。多重債務者を生み出す事を防ぐという意味では、非常に大きな成果をあげているこの3件規制ですが、実はこうした裏で、闇金融へ足を向けてしまうといった現象も見られているのです。どうしてもお金が必要なのに融資を断られてしまったために、どこでもいい・貸してくれるところ・・・と探すうちに闇金融に手を染めてしまうのだそうです。3件規制はそれなりの意味を持っていますが、こうした悪徳業者の排除のほうも徹底して行わなければ多重債務はなくならないといえそうです。
